前回の繰り返しになりますが、600を取るということは、ある程度の英語脳ができたと判断していいと思います。ということで、後はその出来立てほやほやの英語脳を鍛えるという作業がほぼ永遠に続きます。
TOEICで点数を取るためには、やはりTOEICの教材を使ってこの英語脳を鍛えるのが最も効率的だと思います。
ただ、このレベルだと使える参考書の種類も増えてきて、どれを勉強したらいいか迷ってしまうかもしれません。
とりあえず、
前々回で挙げた、4つの教材は600点に達してからでも十分使えるので、これらをしゃぶりつくしてください(FORESTを除く)。
特にモリテツ先生の「総合対策特急」はこのレベルにおいて最も効果を発揮すると思うので、番場番並に灰になってもがんばって極めてください(神崎先生とTEX加藤先生の教材も極めるに越したことはありませんが、私はこの2教材を持っていないのであまり強く言えないのが痛いです(><))。
これら3教材はマストとして、まだやるべきことがあります。やはり730点を取るにあたってパート5、6対策は絶対に避けられません。その中でも最も核とするべき参考書が、花田先生の
です。この本、某雑誌の評価で1位を記録しています。実は某雑誌で高評価を得る前から私の勉強会でこの「文法特急」を使って授業をさせていただいておりました。私の眼の付けどころも満更ではありませんね(笑)。
冗談は置いといて、今600点台の人にとってこの教材は最高の教材の一つになるのは間違いありません。過去にこれほど詳しい文法の解説が書いてある教材を私は見たことがありません。「FOREST]よりも詳しいかもしれません。ということで、この教材はもちろんマストです。
「文法特急2」
も非常にいいのですが、問題の難易度がかなり高くなっている感じを受けますので、こちらは本屋さんでチェックしていけそうだったら購入してみたらどうでしょうか?ただ、この本ももちろん解説がワンダフルなので、600以上であればまずいけると思います。
正直私が730点を取った時のTOEICであれば、ここまでの教材をやるだけでネプチューンマン並に730点を取れると思うのですが、今はなんせ難易度が高くなっているので、いろいろな問題集に当たることは避けれらないかもしれません。
ということで、特に600点前半の方には本当はお勧めしませんが、「730点を超えてあの子に告白だ!」というくらい取らなければいけない人で、どんなに困難でくじけそうでも自分の意思を信じられる人は、
をやってください。但し、先ほどの花田先生の2冊の本をほぼ極めた後にこちらをやることをお勧めします。
さらにパート7対策として、
は絶対に避けられないのですが、この本も700点以上の方にとって最高の効果を発揮すると個人的には思っています。それ故(600~730編)で載せるつもりはなかったのですが、これも、本屋さんで手に取ってみていけそうならGOしてみてください。
最後にドラゴンクエストの勇者並にライディーンな人は、
に挑戦してみてください。正直相当難しいと思います。でも、今のTOEICを知るためにこれほど完璧な問題集はありません。
なんかだらだらと参考書をたくさん挙げてしまいましたが、全部完璧にしたら、730はもちろんのこと人によっては900も超えてしまうかもしれないというくらいの教材陣だと思います。しかし、何度も書いているように、ここのところのTOEICの難易度の上がり方を考えると、これくらいやってやっと
ほぼ間違いなく730点を超えるんだと思います。
かなり個人的な見解なので、反対意見等もあるかもしれませんが、自分の過去の経験から熟慮してピックアップしてみました。もし参考になった方がいらっしゃいましたら幸いです。
次回はいよいよ?(730~800編)に入ります。
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